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ジョジョの奇妙な冒険 第一章 [アクション・アドベンチャー]

2017-08-12T14:48:26.JPG

満足度★49点
映画として不出来ぃい

https://warnerbros.co.jp/movie/jojo/introduction.html
何から書けばいいか、自分が何を真っ先に言いたいのか、頭がとっらかってるが、とにかく真っ先に言いたいのは「髪型を原作に寄せなくてもいいんじゃね?」
ためといて「そこかよっ」て感じですが、とにかくヅラ感がすごくて、そこばっかり気になった。
あの承太郎の髪型をリアルに再現するとこうなるんだな~という発見はあったけど。
「えっ、この人帽子被ったまま寝ちゃったの?」っていう(笑)
そこはさ、別に忠実じゃなくていいのよ。
第四部は割りとサスペンスなんだからさ、せっかく不穏な空気を醸し出してるんだからさ、コスプレで台無しにしないでいいよ。
アベンジャーズもさぁ、キャプテンアメリカだのアイアンマンだのは、生身の髪型なり服装なりは普通の男じゃないか。昨今のアメコミは原作のコスチュームを忠実ではなく、適度な汚れや金属の質感を上手に出していて、リアリティを持たせるのが非常にうまい。ワンダーウーマンなんて、原作とは衣装違ってるから。
古代ローマの戦闘服のようにうまく中和して、現実に親和性をもたせてる。

ま、そういう風にさ、あのダサい不良スタイルは「髪型バカにされると怒る」という丈助だけリーゼントにすりゃよかったとつくづく思う。
あとねー、とにかく編集が下手。
変な間が多い、テンポが悪い、かと思えば場面が急に飛ぶ、顔のアップばかり目立つ。
あと台詞ね。
刑事が「片桐、お前何人殺した!!」って、そんなもん殺人犯が答えるわけなかろう。
形兆の親父が写真見て嗚咽漏らすシーンで(熱演)、不覚にもウルウルっとしてしまったら、康一が間抜けな声で「写真だよ、家族の写真だよっ」て。んなもん見りゃわかるでしょ!気持ち台無し!
脚本の大幅書き換えはいい。うまく咀嚼して映画は映画としてアレンジしてくれればいい。
山岸由佳子が世話係だろうと、ジョジョ先輩と呼ばれていようと、まあいい。
ただ今作はスタンドの説明もほぼないし、形兆の父親がああなってしまった「dioの肉の芽」の説明もないことから、原作読者じゃないとわからない脚本になっているので、これを機にジョジョワールドを知ろうという方にはお勧めしない。
ロケ地にスペインを選んだのも微妙。
仙台や被災地を選ぶことはできなかったのだろうか。
大聖堂や石畳の路地裏にベタベタ貼られている日本のチラシや看板、わざとらしくて微妙。
日本だから第四部を選んだという割には、お墓や葬式は日本のそれではない。
ところどころ映り込んでいる外国人は、エキストラなのか現地人が入り込んでしまったのか。
キャストの演技はそれなりだったので、全体的なチグハグさが残念でならない。

余談だが、なぜ小説の映像化は成功して漫画の映像化は成功しにくいのか。
小説は行間を読むというようにまさに読み手に委ねられている部分が大きいのと、台詞などは練りに練られて書かれていることが前提で、余計な物はそぎ落とされている傾向にある。
だが漫画は、決められた連載のページ数を埋めるべく、余白を台詞でつなげるため余計な台詞や間が多い。
その取捨選択、もしくは作品の意に沿った書き換えに失敗しているケースが多いように思うのだ。

今回も、名前を知らないはずのジョジョが「形兆」と呼ばわるシーンもあり、原作のエッセンスを咀嚼する前に、こんなぽかミスをするようでは続編が思いやられる。

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