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ルーシー [アクション・アドベンチャー]

満足度★65点

LUCY/ルーシー [Blu-ray]

LUCY/ルーシー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: Blu-ray

■攻殻機動隊を彷彿とさせるが・・・

機待値が高すぎたのか、クライマックスに近づくにつれ少し残念な気持ちに。 リュック・ベッソンの作品には、アイデアには惹かれるけれど、結局中身があまり練られていないなと感じるものが多い。

構想10年かけた作品で、しかも様々な科学者にリサーチしたとのことなので、これはこれでベッソンなりの思い描いた結末なのだと思うのだけど、私は肉体ありきで勝負してほしかった。

脳というものがいくら覚醒しようと、肉体という器自体をなくして、意思を持つ電気パルスのような存在にはならないと思う( 機械などにつながれた状態での、脳情報のアウトプットなら話は別だが)。

脳のDNAに刻み込まれた「記憶」に全てアクセスできる(思い出すことができる)という事象は起こり得ると思うし、また思考の信号を読み取るテレパスとか、超人的な肉体の運動能力を駆使するなど、の範囲であれば、まだ納得はできる。だけど素粒子レベルに分解されても意思を持つという設定はちょっと荒唐無稽にすぎて、興ざめしてしまった。

アベンジャーズのブラック・ウィドーよろしく、一見か弱い女性が悪者をバタバタとなぎ倒すという、胸踊るアクションを期待しすぎたか。十八番のカーチェイスはさすがの一言だが。

警官とルーシーの絡みも中途半端で彼女を理解する過程が薄く、観客を代弁すべくして登場した割には、感情移入に訴える描写が弱い。

「等身大の」若い女性が人類の起源を紐解く記憶を呼び覚ます…人類の起源ルーシーにたどり着く描写はミステリアスで良いのだが、そこからがやり過ぎ。
スカヨハが、アメコミでもない、オカルトでもない、新たな「超人」の独特な神秘さを醸し出していただけに、なおさら惜しい。

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築地市場「トミーナ」 [■グルメ]

●HP・・・http://www.tsukiji-tomina.com/index.html


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カウンターのみの小さなお店。
でも、出てくる料理は大きい!!
優しいおばあさんと、物静かな店主と、ハキハキしたおかみさん?

パスタとピザ、どちらを頼んでもサラダと飲み物がつきます。
今回は海鮮たっぷりのスペシャルピザと、バジルとモッツァレラチーズのスパゲティ。
マルガリータがめちゃめちゃ好きなので、同じ具材が入っているパスタを選んでしまいました~。

ピザは大ぶりのイカやタコが惜しげもなくどっさり、プリップリで柔らかく、ボリューム満点!
生地はクリスピータイプではなく、ふかふかで香ばしい!厚すぎず好みです!
スパゲティも写真だと汁ッけが多く見えますが、ソースがきちんと絡んで、最後の一本まで味わいつくせます。
酸味と甘みとビリッとした隠し味とバジルがほどよくて・・・
デザートにカプチーノカップに入れたレモンシャーベットを出してくれて、すごーく爽やか!

場内の古いビルのなかにあって、なかなかお洒落ですよ!
ランチは14:30までに入ればOKというので、遅い休憩でも大丈夫なのが嬉しい。

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アキバフクロウで癒しの時間♪ [■お出かけ・雑記]

●HP・・http://akiba2960.com/

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↑外見はなんてことないですが
 
ちょい前のこと、【アキバフクロウ】に行ってきた。
完全予約制なので、待ち時間もなく、ゆったりまったりできるのがいいね。

秋葉原のオフィス街に一軒家…?といぶかしながら地図を頼りにいくと、ありましたありました。
閑散としたオフィス街に、なぜかお洒落な若者が列をなしている(笑)

予約時間を過ぎると受け付けてくれない場合があるので、早めに来ている人が多い。
その間も無駄のないように、フクロウのプロフィールやQ&Aの載った本を貸してくれる。

内装が白くて乙女チックでかわいい。
そのなかで人形のようにちんまりしている可愛いフクロウたち♪
止まり木に止まっている子の後ろの壁に名前のプレートが貼ってあって、その下には、今「お触り」をしていいかどうかを示すカードもぶらさがっていて、それを守れば自由になでなでしてOK。
ただ、各々がフクロウと戯れて戻すときに、結局は乱れちゃうけど(笑)
なので、最初にパパ~っとどんな子がどこにいるか、確認した方がいいかも。

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↑クイーンハートがよくわからない状態に

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私は様々な子をなでなでして回ったあと、今まで直接触る機会のなかった灰顔メンフクロウの「カツオ」を腕にのせました。
カツオはちょっと人見知りなのか、マイペースなのか全く落ち着かず。
そのうちリードの持ち手が緩かったのか肩に乗られてしまい、見事に糞をかけられてしまった…。
肩から腕にかけ、見事な一直線の白いライン…!

その後も大きく羽ばたくと頭の上に!
私はそのままでも楽しいのだけど、店の人が困ると思ったので、すかさず腕にのせかえた。
軽くジャンプして羽ばたいたところを、リードを軽く引っ張って腕を出すとうまくいく。
フクロウカフェに通っている間に、我ながらだいぶ慣れたなぁ、と思う(笑)

この直後、スタッフによるグループごとの撮影タイムが始まってしまい、私の頭はぐちゃぐちゃで、糞の処理もままならズで心ここにあらず(笑)
ちなみにこの撮影写真、ラミネート加工して退店の時に渡してくれるから、すっごくいいサービスだと思う!

後半はアフリカオオコノハズクの「クッピー」とまったり。
みんな、マイフクロウに落ち着いちゃったみたいで、見つめあいながらカップルタイム(笑)

外国人の男性がチャールズ・エクセピアをず~~っと離さないので、狙ってた友達がやきもきしてた。
ま、そういうことも、こういうシステムではあるわね。

「フクロウの店」「鳥のいる店」など行ったけど、一番時間ロスせずまったりできるかも。
フクロウカフェ、流行に左右されずずっと存続してほしいですなぁ。
 
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↑稼働率が悪いクッピーさん

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↑起きてる時のクッピーさん

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↑仲良しのしらすともんじゃ

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↑我が物顔のたこ焼き

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ターミネーター ジェネシス(ネタばれ) [SF]

★満足度75点

スカイネットが完全破壊される日は遠い

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右は試写会で貰ったうちわらしき物w


ハリウッドでは、賛否の割れそうなラストシーンを迎える場合、いくつかパターンを作っておいて、試写での反応をみて変更することが多々ある。推論だが、この映画もそうだったのかもしれない。

私は、あのまま「おじさん」が消えてなくなる方が、話の終わらせ方として最高だと思った。
合体しろとうるさく小言を言う微笑ましさ、未来へ送った二人をひたすら待ち続ける老いぼれた姿、とどめに「俺のサラを守ってくれ」という台詞にじわじわと胸を締め付けられてきた時間を、完璧なものにして欲しかった。

ターミネーターではあの拭いきれない不安感と、カイル・リースの喪失がただならぬ余韻を残していた。
そんな切ない余韻は要らないとばかりに、次回作を匂わすありきたりなラストにはちょっとがっかり。

改めて批評すると、この映画はリブードでもなくリメイクでもなく、もちろん純粋なシリーズものでもない。
パンフレットでは「リ・イマジニング」と書いてあり、独自の視点での物語を紡ぐべく、過去作品とは無理に整合性は持たせないようにしている。

今までサラが変えようとしていたのは未来。今回カイルの視点で紡がれる物語は、変わってしまった過去。
カイルが助けに来たサラは、ジョンから聞いていたよりも遥かに逞しく、これから起こる未来を知っているようだった。それもそのはず、サラは9歳のときに既に襲われており、T800が現れて窮地を脱した後は、彼から聞いた未来を元にサバイバル術を磨いてきたのだ(ちなみにこのときの子役がサラ役のエミリア・クラークにそっくり。キャスティングのこだわりに惚れ惚れする)。
その時から二人はずっと一緒にいて、彼らは1で登場した刺客のT800を「待ちくたびれている」。

サラが既に自立してしまっており、カイルを必要としていない、という新たな関係性が面白い。1では脆弱なか弱き生身の男と女が肩寄せあって逃げ惑う姿にハラハラし、逃避行の際に生まれた結晶がジョン・コナーという運命の皮肉に胸が熱くなったものだが、今作の二人は戦士としての良きパートナーという風情。カイルがサラに振り回されつつも、守るという使命感に燃えたロマンチックな男という点では変わらないが。

この役者の二人、いくらリイマジニングとはいえ、どことなくリンダ・ハミルトンマイケル・ビーンの野暮ったさ(失礼!)を継承している。あの二人のイメージを裏切ることのないキャスティングに、再び拍手を送りたい。

アクションシーンは全編見ごたえ有。前半戦は1と2にオマージュを捧げたシーンが続出、中盤からオリジナリティをみせはじめる。あのジョン・コナーがスカイネットの手先となって登場するという、これ以上広げようのない設定に意表をつかれた。

正直、予想を裏切られて興奮もしたけど、終わってみれば「やっちまったな~」という気も。
だってもう、話の作りようがないでしょ…それなのに「次回作ありますエンド」なんだから。

カイルがタイムトラベルすると同時に、ジョン・コナーがスカイネットに襲われ、その時異なる時間軸のタイムパラドックスが発生する。サラが幼いカイルに出会ったり、カイルが幼い自分にスカイネットの正体を教えたり、今の時間軸を完成させるためのタイムトラベルの符丁は楽しい。
だが、このまま二人が「合体」すると、産まれてくるジョン・コナーは再びスカイネット化してしまうのじゃないだろうか。残った謎として、幼いサラを助けるためにT800を送り込んだのは誰だろうか。変わってしまった未来からだろうか、それとも…?

とにかく言えることは、まだまだ彼らの安息できる日は遠いということ。映画会社がスカイネットを完全に潰す気はないようだから。

ターミネーター4 スペシャル・エディション [Blu-ray]

ターミネーター4 スペシャル・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

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マッドマックス 怒りのデス・ロード [アクション・アドベンチャー]

★満足度85点



 

マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray

■シャーリズ・セロンの演技あってこそ







はっきりいって、期待していなかった。

過去のマッド・マックスがもたらした「世紀末」は、水や食べ物はどう補給してるのか?とか、人間以外の動物の存在はどうなっているのか?とか、荒唐無稽で突っ込みどころが多い。それ以降似たような世紀末観を呈示している映画を見るたびに、どこか醒めた目でみてしまう自分がいたからだ。

しかし、今回はそういう余計なことは吹っ飛んでしまった。
(全く戦闘に加担しない音楽隊や、ガソリンを口で挿入するマックスなど、楽しい突っ込みどころは多々あるが)

特筆すべきなのはシャーリズ・セロンの演技力。演技が必要とは思えないこんな映画だからこそ、説得力が必要なのだなと思った。脇腹を刺された状態でマックスを支えた、あの極限の表情が忘れられない。

ニュークス演じるホルトも、最初と最後の台詞では顔つきがまるで違う。彼の末路は概ね予測できたが、それでも「俺を見ろ」という台詞は胸が熱くなった。
搾乳器に繋がれた太った女性、隔離された五人の妻、死亡したスプレンディトの腹から胎児を取り出すなど女性軽視の描写も多いが、結局はフェロノサをして、女性がこの世界を正気に戻す一縷の望みとして描かれているのがいい。闘いを挑む「鉄馬の女」たち、種を守ったまま死ぬ老婆の姿に涙した。

独裁者イモータン・ジョーが、逃亡に荷担した妻たちの教育係を殺さなかったのは、妻を取り戻したあとに必要だと思ったからなのか。それを考えると、彼の弱点がわかるようではないか。女の私からみても、荒野にたたずむ五人の妻の姿は、この世の宝かと思った。

生きていることを実感したいために生きてる、そんなエネルギーを発散させるかのように疾走する圧倒的なカーチェイス。CGを多用した爆破シーンを見慣れた私たちは、どこかで本物のスリルを求めていたのかも。エンジンの音、機械の軋み、アドレナリンを鼓舞する爆音音楽隊。棒から飛びかかるウォーボーイズ、特攻隊さながらの手榴弾をくくりつけた鉄棒攻撃。

最高にエネルギーを疲弊する映画。
この時代にこそ、観るべき。


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