So-net無料ブログ作成

ミケランジェロ×ダ・ヴィンチ展 [■ART]

●HP・・・http://mimt.jp/lemi/

2017-07-19T15:09:49.jpg
↑ミケランジェロの素描


2017-07-19T15:09:49.jpg
↑ダ・ヴィンチの素描


いやぁ~わかってはいたけれど、素描ばかりで地味でした。
地味だけど、完成品の素晴らしさではなく、そこに至る過程の面白さ。
絵を描くことが趣味、もしくは学んでいる人は大変勉強になるし、デッサンの狂いや書き直しの様子を見て、天才も凡人と同じ過程を経て精進していくのだなあと思うと、少し親近感がわく。

努力することにへこたれている人にとっては、彼らの足元にも及ばないかもしれないが、よしやろう!と発奮する材料にもなる。
それぐらい素描は基礎の基礎だと再認識する展覧会。

描きかけの足、馬の尻、描きたいところだけ描きちらしたパーツ。そのひとつひとつがものすごい立体感。
同時代に生きた二人の天才の、デッサン力の甲乙はつけがたい。 二人とも精密に筋肉を描きあげ、それは絵と言うよりも解剖図のそれに近い。

ダ・ヴィンチは「全ての筋肉を書こうとすれば、まるでクルミがたくさん入った袋のようになってしまう」ので、描きたい部分を選ばなくては駄目だと弟子に言っていたそうです。
ただダ・ヴィンチは自然そのものの構造に興味を拡げていったのに対し、ミケランジェロはあくまで人間の内面性を表現することに終始していたと思う。
晩年、生きているような写実的な彫刻から、モディリアーニのような抽象的な彫刻に変化していったのは、あくまで新しい人体表現を追求していった表れだと思う。
対してダ・ヴィンチは、水車、要塞、飛行機など自然の摂理の法則性を応用することに魅入いられていった。

絵画においては、ダ・ヴィンチの女性の肉体はどこか固いゴムのようで顔も中性的だし、個人的にミケランジェロの方が好み。
女性は女性らしく、男性は男性らしい。 ミケランジェロの掘り出す完璧な美しさは、自然に存在する人間よりも美しい。

みよ、この【ジュスティニアーニのキリスト】の顔を。 ふしくれだった、今にも動き出しそうな手を。
エロスを一切排除した、非人間的な完璧な人間は、神を信じていない私から見てもひれ伏したくなる神々しさ。
しかしこの彫刻、彫っている途中で大理石に瑕が現れたから途中で放棄したとのこと。
ミケランジェロは他にも途中で壊そうとした彫刻があり、弟子たちが必死で止めたという逸話があるが、まったく信じられない話である。別の彫刻家が完成させたそうですが、よく後世に残してくださいました。


2017-07-19T15:09:49.jpg
↑撮影可能なミケランジェロの彫刻
2017-07-19T15:09:49.jpg

2017-07-25T00:22:30.jpg

↑見よ、このお尻を

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド [■ART]

●HP・・・http://www.mmm-ginza.org/top.html


ギンザ・グラフィック・ギャラリーに隣接しているMMM メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド】
こちらは世界のミュージアムショップのセレクトショップ。
撮影OK、見ているだけでも楽しい。

大英博物館のロゼッタストーン・グッズは笑える。ブロックメモやネクタイ、ハンカチーフ。
靴下は目立たなくていいかもしれない(笑)
1階から3階まで各階エレベーターで移動しなければいけないのが難点ですが、ちょっと変わった贈り物をしたいときに便利そう。
パリ・ミュージアム・パスも取り扱っているので、フランス旅行に行く方は買っておいてもいいかもしれない。

2017-06-26T18:32:49.JPG

2017-06-26T18:32:49.JPG

2017-06-26T18:32:49.JPG

2017-06-26T18:32:49.JPG

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート